11月の中国経済指標は、ゴム需要に対する不安感を高める数値になった。前年比で 固定資産投資が3.3%増(前月は3.4%増)、小売売上高が3.0%増 (同4.8%増)、鉱工業生産が5.4%増(同5.3%増)となっている。特に消費 環境の悪化が顕著であり、ゴム需要へもネガティブな影響が警戒される。ただし、中国 政府は財政政策と金融政策による景気下支えの姿勢を鮮明にしており、中国株と同様に 上海ゴム相場もほぼ無風で通過した。中国景気対策への期待感織り込みが一服する一 方、景気リスクを改めて織り込むには至らない展開になっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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