シカゴコーン市況=続落、大豆安やドルの先高感からもちあいレンジを下抜く

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値    安 値   帳入値    前日比
  2025/03    443.75      446.50      437.00      437.25      - 6.25
  2025/05    450.00      452.50      443.25      443.75      - 6.25
  2025/07    453.25      455.50      446.75      447.25      - 6.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       286,835        493,670        1,583,031 (+ 26,418)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米エネルギー省発表の週間エタノール統計(12月13日までの週)
 生産量:日量110万3000バレル(前週比2万5000バレル増)
 在 庫: 2263万6000バレル(前週比1万2000バレル減)
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*米気象庁発表の6−10日予報(12月24日−12月28日)
 コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは軒並み続落。前日比は6.25〜3.50セント安。
 米農務省(USDA)がこの日も大口成約発表にしたことで前日高値に迫る動きを見
せる場面もあったが、大豆が大きく値を崩したうえ米追加利下げが決定されたが、来年
の利下げペース鈍化予測からドルの先高感が強く、値を崩した。この日の下落で13〜
17日にかけてもちあった取引レンジを下抜いた。
 3月限は443.75セントで取引を開始。その後は欧州の時間帯終盤まで443.
50〜445セントのレンジ内で高下。シカゴの時間帯を迎えると大口成約を手掛かり
にした買いを受けて浮上し446.50セントの高値に到達したが、その後は下値探り
に転じ終盤は438.50セントを上値抵抗線とする安もみとなった。引け直前にこの
日の安値となる437セントを記録し安値に近い水準で引けを迎えた。
 米エネルギー省発表の12月13日までの週における1日当たりの平均エタノール生
産量は前週比2万5000バレル増の110万3000バレルだった。一方、同日時点
のエタノール在庫は前週比1万2000バレル減の2263万6000バレルだっ
た。
 米農務省(USDA)はメキシコ向けで24/25年度積み、13万5000トンの
コーンの大口成約を発表した。
 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。

<ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州>
 散発的な降雨が発生。気温は平年以下〜平年並だった。

 17〜18日はほぼ降雨が発生しないが、19〜20日は散発的な降雨になるだろ
う。一方の気温は17日まで平年以下だが、18〜20日は平年並になるもよう。
 アルゼンチンから移動してくる低気圧の影響で降雨となっており、開花〜結実期を迎
えている大豆や生育中のコーンの生育環境は良好を維持している。
<ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部>
 この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年並。

 今週は20日まで散発的な降雨が続き、気温も20日まで平年並が見込まれる。
 ブラジル中部では適時の雨に恵まれきコーン・大豆の発芽および生育に適した環境
が続いている。この状況は少なくとも年末まで続くと予想される。

<アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部>
 この24時間は概ね降雨は発生しなかった。気温は平年並。
 今後は17日まで概ね降雨は発生せず、18〜20日は局地的な降雨にとどまる見込
み。気温は18日まで平年以下にとどまるが19〜20日は平年並になるだろう。

<アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部>
 この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年並だった。

 今後は17日まで概ね降雨は発生せず18〜20日の降雨も局地的なものとなるだろ
う。気温は18日まで平年以下だが19〜20日は平年並が見込まれる。
 アルゼンチン南部のコーン・大豆生育環境は引き続き良好を維持しているが、所々で
乾燥が見られるため、降雨が必要となっている。
 シカゴ小麦は期近が続落。期近3月限は今月12日以降、売り優勢となり、前日、終
値で545セント台まで値を落としたことで売られ過ぎ感から買い戻す動きが見られ、
一時554.25セントまで浮上する動きも見られた。しかし、他農産物の軟調な足取
りが重石となり、売り優勢に転じ一代安値となる540セントを記録。その後の戻りを
抑制され、一代安値に近い水準で終えた。
 期近の主要限月3月限は前日比3.75セント安の541.25セントで取引を終え
た。
今日の材料
・ブラジル南部では慈雨を受け良好な生育環境が続く。
・ブラジル中部・北部では年末まで生育に適した状態が見込まれる。
・アルゼンチン産地北部は今週は少雨傾向。
・アルゼンチン産地南部では一部で土壌水分乾燥が進行。乾燥拡大の可能性も。
・12月13日までの週における1日当たりの平均エタノール生産量は前週比2万
 5000バレル増の110万3000バレル。
・USDAはメキシコ向けで24/25年度積み、13万5000トンのコーンの
 大口成約を発表。
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