貴金属は、軒並み下落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優 勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調と なろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は62.12ドル安 の2584.49ドル、銀が107セント安の2932セント、プラチナが21.86 ドル安の918.70ドル、パラジウムは34.07ドル安の902.56ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=154.70/72円で、前営業日の 大引け時点から1.35円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が1万2930円前後、銀は151.0円前後、プラチナ は4560円前後、パラジウムは4700円前後。 【NY金は米FOMC後に急落】 金はきのうの海外市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル高を受けて 急落した。 金は米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル高が圧迫要因になった。米FOMC でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き下げ、 4.25〜4.50%とした。金利・経済見通しでは2025年の利下げ回数が2回と 想定され、9月の前回見通しの4回から半減した。パウエル米連邦準備理事会(FR B)議長は記者会見で「今後はインフレの進展を見極めながら慎重に進む必要がある」 と述べた。 北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は、ドイツのウィースバーデンの米 軍基地に新設されたウクライナ支援調整組織「ウクライナ安全保障支援及び訓練組織 (NSATU)」の活動が始動したと発表した。 銀はきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。 【NYプラチナはドル高や金軟調が圧迫】 プラチナはきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナはドル高や金軟調が圧迫要因になった。米連邦公開市場委員会(FOMC) で利下げが決定されたが、来年の利下げ回数の見通しが4回から2回に減少した。株価 が急落したことも下げ要因である。 <今日の予定> ・金融市場調節方針公表(日本銀行) ・英政策金利公表(BOE) ・米国内総生産 2024年7-9月期確報値(商務省) ・米新規失業保険申請件数(労働省) ・米製造業景況指数 2024年12月(フィラデルフィア連銀) ・米中古住宅販売統計 2024年11月(全米不動産協会) ・対米証券投資 2024年10月(財務省) MINKABU PRESS 東海林勇行
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