シカゴコーン市況=総じて反発、強気な輸出を受け買い優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/03    437.00      441.00      435.75      440.75      + 3.50
  2025/05    443.75      446.75      442.25      446.25      + 2.50
  2025/07    446.75      449.75      445.75      449.25      + 2.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       299,264         286,900       1,626,265 (+ 9,433)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(12月12日までの週)
 コーン:117万7100トン(事前予想レンジ:80万〜200万トン)
 小 麦: 45万7900トン(事前予想レンジ:20万〜 60万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(12月25日−12月29日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは総じて反発。前日比は1.75セント安〜3.50セント高。
 この日発表された米農務省(USDA)週間純輸出成約高が前週を上回ったことが好
感されて買い優勢となった。大豆、小麦と他農産物の堅調な足取りも強気材料視され、
3月限は終値ベースで440セント台を回復した。
 3月限は437セントで取引を開始。その後は438.75セントを上値抵抗線とし
た頭重い足取りとなり一時は435.75セントまで値を落とした。ただシカゴの時間
帯序盤を終えると強気な輸出を受けて浮上し終盤には440セント台を回復。441セ
ントの高値を付けた後は何度も高値に顔合わせし、高値圏を維持したまま引けを迎え
た。
 米農務省(USDA)が発表した12月12日までのコーン週間純輸出成約高は
117万7100トンで前週の94万6800トンを上回った。
 今年度の累計純輸出成約高は3631万2700トンと、前年同期の2817万
9100トンをおよそ29%上回っている。
 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。

<ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州>
 概ね降雨は発生せず。気温は平年並だった。

 20日まで散発的な降雨になるが、21〜22日は局地的な降雨の見込み。23日は
概ね降雨は概ね降雨は発生しないもよう。一方の気温は21日まで平年並、22〜23
日は平年以下〜平年並が見込まれる。
 適時の雨に恵まれていることで開花〜結実期を迎えている大豆や生育中のコーンの
生育環境は良好を維持している。
<ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部>
 この24時間は局地的な降雨が発生。気温は平年並。

 今週は23日まで散発的な降雨が続き、気温も23日まで平年並が見込まれる。
 ブラジル中部では雨に恵まれるてコーン・大豆の発芽および生育に適した環境にあ
る。この状況は少なくとも年末まで続く見通し。

<アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部>
 この24時間は概ね降雨は発生しなかった。気温は平年並。
 今後は22日まで局地的な降雨にとどまる見込み。気温は20日は平年を上回るが、
21〜22日は平年以下〜平年並になるだろう。

<アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部>
 この24時間は概ね降雨は発生せず。気温は平年並だった。

 今後は21日まで局地的な降雨となり、22日は概ね降雨は発生しない見込み。気温
は20日は平年並〜平年を上回るが、21〜22日は平年以下〜平年並のもよう。
 アルゼンチン南部のコーン・大豆生育環境は引き続き良好を維持しているが、所々で
乾燥が見られるため、降雨が必要となっている。
 シカゴ小麦は総じて下落。この日発表された週間輸出成約高は前週を上回ったもの
の、米産地の良好な生育環境が重石となった。また、ドル高傾向も弱材料視された。
農産物3銘柄では唯一の下落となった。
 中心限月の3月限は前日比8.25セント安の533セント。
今日の材料
・ブラジル南部では雨に恵まれ生育環境は良好を維持。
・ブラジル中部は降雨が続き生育に適した状態を維持。
・アルゼンチン産地では北部では少雨傾向に。
・アルゼンチン南部の一部地域では乾燥懸念が強まる。
・12月12日までのコーン週間純輸出成約高は117万7100トンで前週の94万
 6800トンを上回る。

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