<大豆> シカゴ大豆1月限は一代の安値を更新する動きが続いた。今月10日に発表された米 農務省(USDA)月例需給報告を受けて足元の需給要因を織り込んだ感が強いなか、 1月に発足するトランプ政権による中国産を始めとする外国からの輸入品に対する関税 の引き上げ措置や、これを受けた米中関係不安が重石となっている。 ブラジルでの良好な生育環境も上値を圧迫要因だ。クリスマス休暇前の買い戻しから 970セント台を回復する可能性はあるが、戻り売り圧力は強く、来週は終値で960 セント前後での取引が続くとみる。 <コーン> シカゴコーン3月限は13〜17日にかけて440セント台で高下していた。18日 に大きく値を落として440セントを割り込んだが、19日に反発に転じ440セント 台を辛うじて回復した。 米農務省(USDA)月例需給報告で米国産コーンの24/25年度の需給引き締ま り観測が示されたものの、既に強気材料は織り込まれた感が強い。 トランプ氏は大統領選時に中国のみならずメキシコからの輸入関税も引き上げること を公約として掲げているため、大豆に加えコーンの輸出も関税引き上げの影響を受ける 可能性がある。 アルゼンチンで乾燥懸念が浮上していることが下値支持要因となっているうえ、トラ ンプ政権発足前の駆け込み需要が見られる可能性も買いを支援する材料になるが、クリ スマス休暇前で模様眺め気分が高まる時期だけに、来週は435〜448セントのレン ジでの取引を予想。 <小豆> 取組はゼロの状態が続いており、依然として手出し難となっている。 MINKABU PRESS
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