強弱材料交錯で不安定な地合が続いている。地政学リスクで2700ドル台中盤まで 上昇した後は、米金利上昇・ドル高で一時2600ドルを割り込んだが、徐々に下値を 固めつつある。米連邦公開市場委員会(FOMC)を経て、新たな金利見通しの不確実 性が後退している。米利下げサイクルが続く見通し、中央銀行の金準備増強の動き、地 政学リスクやトランプ米政権誕生のリスクなど、安全資産に対する投資ニーズは大きく 変わらない。このまま100日移動平均線付近で下値を固めれば、2700ドル台回復 が打診される。金上場投資信託(ETF)残高には引き続き注意が必要。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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