上海ゴム相場は急落傾向が一服したが、反発力の鈍さも目立つ中途半端な値動きにな っている。中国景気対策期待を織り込む前の価格水準に回帰したことで、下げ一服感が 強くなっている。世界銀行が景気対策の動きなどを理由に中国経済成長率見通しを引き 上げるなど、改めて中国経済リスクを織り込む必要性は薄れている。一方で、景気対策 の詳細については詳細が未だに分からない状態が続いており、強弱評価が割れている。 中国では青島の港湾在庫減少が報告される一方、南部で減産が始まっているとの報告も あり、強弱材料の消化に気迷いムードが目立つ。往って来いの相場が一巡した後の、次 のトレンドが形成できていない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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