シカゴコーン市況=総じて小幅続伸、アルゼンチンの乾燥懸念が買いを支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/03    457.25     459.75     456.25     459.50      + 1.00
  2025/05    465.00     467.75     464.00      467.25      + 1.50
  2025/07    467.00     470.50     467.00      470.25      + 1.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       270,766         291,376      1,650,817 (+ 13,688)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米エネルギー省発表の週間エタノール統計(12月27日までの週)
 生産量:日量111万1000バレル(前週比4000バレル増)
 在 庫: 2363万9000バレル(前週比56万5000バレル増)
*米気象庁発表の6−10日予報(1月8日−1月12日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
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 コーンは総じて小幅続伸。前日比は1.00セント安〜2.75セント高。3月限は
1.00セント高の459.50セント。
 アルゼンチン南部で少雨傾向が続いておりコーンの生育懸念が強まったことを受けて
買い優勢となった。一方、米エタノール在庫の大幅増加が重石となって上値は抑制さ
れ、概ね堅調で終えたとはいえ全体的に狭いレンジ内での高下にとどまった。
 3月限のこの日の取引レンジは456.25〜〜459.75セントと極めて狭いレ
ンジとなった。457.25セントで始まりすぐにこの日の高値となる459.75セ
ントに到達。その後、しばらくもちあう中で高値に何度も顔合わせしたが次第に軟化に
転じ、456.25セントの安値を付けた。その後、買い戻されて再び高値に顔合わせ
したものの戻り高値を更新する勢いには乏しいなかもちあいとなり、この日の高値に近
い水準で終了。

 米エネルギー省発表の12月27日までの週における1日当たりの平均エタノール生
産量は前週比4000バレル増の111万1000バレルだった。一方、同日時点
のエタノール在庫は前週比56万5000バレル増の2363万9000バレルだっ
た。
 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。

<ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州>
 局地的な降雨が発生。気温は平年並〜平年を上回った。
 今後は5日にかけてパラナ州を中心に散発的な降雨が見込まれるが、一方のリオグラ
ンデドスル州では概ね降雨は発生しないだろう、6〜9日にかけては局地的な降雨とな
る見込み。パラナ州では土壌水分は潤沢な状態が続いているがリオグランデドスル州で
は土壌水分は乾燥傾向にある。
<ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部>
 局地的に降雨が発生。気温は平年以下〜平年並だった。
 今後は9日にかけてまとまった雨量を伴う降雨が発生する見込み。開花や着ザヤ期に
ある大豆やコーンの生育に良好な状態が続く見込み。

<アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部>
 散発的な降雨が発生。気温は平年並。
 今後は5日まで散発的な降雨が続くが、6〜9日にかけては降雨は概ね発生しない見
込み。一方の気温は平年並が見込まれる。

<アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部>
 2日は概ね降雨は発生しなかった。一方の気温は平年以下〜平年並だった。
 今後は5日まで概ね降雨は発生しないが、6〜9日にかけて局地的な降雨になるもよ
う。一方の気温は平年以下〜平年並の見込み。南部ではこの1週間で降雨が見られてい
るものの、土壌水分は乾燥した状態が続いており、コーン・大豆生育不良が警戒され
る。
 シカゴ小麦は反落。12月26日以降の続伸で534セント台から550セント台ま
で値を切り上げたことで転売の動きが見られた。クリスマス休暇の影響もあって週間純
輸出成約高の落ち込みが見込まれていることも重石となった。
 期近の主要限月3月限は前日比5.75セント安の545.75セント。
今日の材料
・ブラジル産地南部ではパラナ州では慈雨が続くもリオグランデドスル州は乾燥傾向。
・ブラジル産地中部は降雨に恵まれ良好な生育環境を維持。
・アルゼンチン産地中部は慈雨が続く。
・アルゼンチン産地南部では少雨傾向が続き乾燥によるコーン・大豆の生育への影響
 が警戒される。
・12月27日までの週における1日当たりの平均エタノール生産量は前週比4000
 バレル増の111万1000バレル。

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