●論点解説金、米金利上昇で上値重いが下げ渋る=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 米長期金利は昨年5月以来の高水準になっている。一方、金相場は最近のボックス相
場を維持している。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げに対する慎重姿勢、トラ
ンプ政権誕生後のリスクなどが米長期金利の上昇を促していることは、間違いなく金相
場に対してネガティブになる。このまま長期金利が5%を試すような動きになった際に
は、金相場に限らず資産価格全体に調整圧力が強まるリスクがある。一方で、金利上昇
圧力に対する金相場を下押しする動きの鈍さは、金利環境以外のテーマで買いニーズが
根強いことを示している。米金融大手ゴールドマン・サックスは、3000ドル到達の
時期を従来の2025年中から26年半ばに修正したが、これも利下げペース鈍化の影
響を指摘している。それでも年末2910ドルと強気の価格見通しが維持されている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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