海外市況サマリー(8日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/ 2 2,672.4   + 7.0  シカゴ大豆  2025/ 3   994.50  - 2.75
NY銀     2025/ 3 3,069.0   + 0.4  シカゴコーン 2025/ 3   454.00  - 4.00
NYプラ    2025/ 4   983.7   + 7.0  NY原油   2025/ 2    73.32  - 0.93
NYパラ    2025/ 3  928.40   +0.40  ドル・円               158.38  + 0.41
*ドル・円は日本時間の午前6時20分現在。
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◎NY外為=ドル円は158.50円台まで上昇
 NY為替市場はドル買いが優勢となり、ドル円は158円台半ばに再上昇した。8日
もトランプ絡みのニュースが市場を賑わせ、トランプ氏が新関税政策で緊急宣言を検討
していると伝わった。トランプ氏は普遍的な関税を課すための法的根拠を得るために、
国家経済緊急事態を宣言することで、国際経済緊急権限法を利用して新たな関税プログ
ラムを立ち上げることができるようになるという。
 米国債利回り上昇がドル円をサポート。インフレ再燃と財政赤字への懸念が根強く、
10年債は4.72%台まで一時上昇した。FRBの利下げ期待も後退し、3月までに
利下げが行われる確率が一時35%程度まで低下。年初の58%からさらに低下。
 ウォラーFRB理事の発言が伝わり、「関税がインフレに著しい影響を与えることは
見ていない。2025年の見通しが予想通りなら利下げを支持。追加利下げが適切でイ
ンフレは低下を予想」などと述べていた。
◎NY貴金属=続伸、予想以下の全米雇用報告が支援
 ニューヨーク金、銀は小幅続伸。
 金2月限は続伸。時間外取引では、中国の金購入に対する期待感などを受けて押し目
を買われた。欧州時間に入ると、独小売売上高の減少などによるユーロ安に上値を抑え
られた。日中取引では、予想以下の全米雇用報告を受けて押し目を買われた。ただ米国
債の利回りが上昇すると、上げ一服となった。
 銀3月限は予想以下の全米雇用報告や金堅調が支援要因になったが、米国債の利回り
上昇に上値を抑えられた。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。
 プラチナ4月限は続伸。時間外取引では、金堅調につれ高となった。欧州時間に入る
と、ユーロ安に上値を抑えられた。日中取引では、予想以下の全米雇用報告や金堅調が
支援要因になったが、米国債の利回り上昇に上値を抑えられた。
 パラジウム3月限は他の貴金属の堅調を受けて押し目を買われた。
◎LME=アルミは反落、銅・ニッケルは米追加利下げ期待などで上昇
 アルミ3カ月物は反落。2522ドルで小高く取引を開始。アジア株の頭重い足取り
を受けて伸び悩みながらも、しばらく2512ドルを支持線として高下し、2529ド
ルの高値を付ける場面が見られた。ただ、債券の利回り上昇を受けて欧州株が軟化した
ことに追随して値を落とし2500ドルを割り込み、一時2490ドルまで軟化。終盤
は2500ドルを抵抗線にして高下した後、引け間際に買い戻されたが、2500ドル
台を回復できず弱気ムードを払しょくできないまま終えた。
 銅3カ月物は上昇。8989ドルで反落して寄り付いた後はアジア株式市場の頭重い
足取りが抑制要因となり、9010ドルを上値抵抗線とするもちあいとなった。欧州時
間に9061ドルに高値に達したものの、欧州株安を受けて値位置を落として8956
ドルの安値まで下落。ただ、米国の時間帯にはダウ平均が堅調で推移したうえ、弱気な
ADP米雇用統計を受けて米追加利下げ期待が高まり、貴金属相場が上昇したことに追
随する買いが見られて浮上。9030ドル台を回復し高値圏でもちあったまま取引を終
了。
◎NY原油=反落、米石油在庫の減少傾向が一巡
 ニューヨーク原油の2025年2月限は反落。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、石油製品の在庫が大幅に増加し、
戦略石油備蓄(SPR)を除く原油と石油製品の在庫の減少傾向が一巡したことが重し
となった。昨年夏場から米石油在庫の取り崩しが続いていたものの、需給のタイト感が
緩んだ。
◎シカゴ大豆・コーン=下落、USDA月例需給報告前の買い玉整理などで
 大豆は軒並み下落。10日発表の米農務省(USDA)の月例需給報告を前に買い玉
整理基調が強まるなかドル買い優勢の動きが重石となり、売り優勢で運ばれた。USD
Aは大口成約を発表したことで下げ幅は限られた。
 コーンは揃って下落。米産地では寒波が続いているにもかかわらず、米農務省(US
DA)月例需給前の玉整理基調が強まるなか小麦が大きく下落したことに加え、ドル買
い傾向が強まったことが弱材料視された。
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