貴金属は、総じて上昇して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高と円安を受けて 買い優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高と円安を 受けて堅調となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は9.35ドル高の 2661.15ドル、銀が2セント安の3010セント、プラチナが0.68ドル安の 952.90ドル、パラジウムは2.91ドル安の926.12ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=158.23/25円で、前営業日の 大引け時点から0.20円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が1万3640円前後、銀は155.1円前後、プラチナ は4825円前後、パラジウムは4700円前後。 【NY金は予想以下の全米雇用報告が支援】 金はきのうの海外市場では、予想以下の全米雇用報告を受けて買い優勢となったが、 米国債の利回り上昇を受けて上げ一服となった。 金は予想以下の全米雇用報告が支援要因になった。12月の全米雇用報告によると、 民間部門雇用者数は12万2000人増だった。伸びは11月の14万6000人増か ら鈍化し、市場予想の14万人増を下回った。一方、米新規失業保険申請件数は前週比 1万件減の20万1000件と、11カ月ぶりの低水準となった。市場予想は21万 8000件だった。予想外に減少し、年初は労働市場が安定していることを示唆した。 トランプ次期米大統領は、新たに導入を予定している関税に法的根拠を与えるため、 国家経済緊急事態の宣言を検討している。米10年債利回りは一時4.73%まで上昇 し、昨年4月25日以来の高水準となった。 銀はきのうの海外市場では、予想以下の全米雇用報告や金堅調が支援要因になった が、米国債の利回り上昇を受けて上げ一服となった。 【NYプラチナは予想以下の全米雇用報告や金堅調が支援】 プラチナはきのうの海外市場では、予想以下の全米雇用報告や金堅調を受けて買い優 勢となった。 プラチナは予想以下の全米雇用報告や金堅調が支援要因になった。12月の全米雇用 報告によると、民間部門雇用者数は12万2000人増だった。伸びは11月の14万 6000人増から鈍化し、市場予想の14万人増を下回った。ただトランプ次期米大統 領の政策を巡る不透明感もあり、米国債の利回りが上昇したことに上値を抑えられた。 <今日の予定> ●米株式市場(カーター元米大統領国葬) ・独貿易収支 2024年11月(連邦統計庁) ・独鉱工業生産指数 2024年11月(経済技術省) ・ユーロ圏小売売上高 2024年11月(EUROSTAT) MINKABU PRESS 東海林勇行
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