【場況】 金が反落。ニューヨーク安と円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て 現物相場の押し目を買われたことや円高一服が下支えになった。銀の商いは成立しなか った。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が101〜82円安、金ミニが 114.5円安〜18.5円高、ゴールドスポットが257円高、銀が出来ず。 午前11時2分現在の出来高は、金が3万1045枚、金ミニが1万0036枚、ゴ ールドスポットが4043枚、銀が0枚。 【NY金は米国債の利回り上昇で戻りを売られる】 金は米国債の利回り上昇が上値を抑える要因になった。12月の米雇用統計による と、非農業部門雇用者数は25万6000人増加し、市場予想の16万人増を上回っ た。失業率は4.1%と、前月の4.2%から低下した。時間当たり平均賃金は前月比 0.3%、前年比3.9%それぞれ上昇した。予想外に堅調な内容となり、米連邦準備 理事会(FRB)の利下げ観測が後退したことからリスク回避の動きとなった。金ET F(上場投信)に逃避買いが入った。ただ米国債の利回り上昇が続いたことから、週明 けは利食い売りが出て上げ一服となった。 パレスチナ自治区ガザでの停戦と人質解放を巡る協議で、仲介役のカタールは合意の 「最終」草案をイスラエルとイスラム組織ハマスに提示した。トランプ次期米大統領の 就任前に停戦がまとまるかどうかも確認したい。 金先限は夜間取引で昨年10月以来の高値1万3764円を付けたのち、急落した。 日中取引では1万3565円まで下落した。ニューヨーク安と円高が圧迫要因になっ た。円相場は1ドル=157円台前半で円高が一服した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。海外市場では、リスク回避の動きを受けて一段高と なったが、週明けは米国債の利回り上昇などを背景に利食い売りが出て上げ一服となっ た。アジア市場では、朝方の2665.60ドルから、ドル安を受けて押し目を買われ た。 午前11時現在、金が2671.08ドル、銀は2963セントで推移。前営業日の 大引け時点は金が2676.05ドル、銀が3026セント。 MINKABU PRESS
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