米金利上昇・ドル高で一時2600ドルを割り込んだが、徐々に下値を固めつつあ る。10日発表の雇用統計が良好だったこともあって米長期金利上昇・ドル高が続いて いるが、金相場の値崩れは回避され、逆に騰勢を強めている。米金利上昇・ドル高を受 けての売りよりも、トランプ米政権誕生への警戒感を背景とした安全資産の買いが優勢 になっている。1月20日の大統領就任式に向けて強含みの展開が続きやすい。 2700ドル台確立から直近高値のある2760ドル水準を打診しよう。15日の12 月米消費者物価指数がイベントリスクになる。米長期金利が5%を試すような動きに発 展すると、全く影響が生じないことは考えづらい。金上場投資信託(ETF)残高には 引き続き注意が必要。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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