【海外市場の注目ポイント】１２月の米消費者物価指数など

　日本時間午後１０時半には１２月の米消費者物価指数が発表される。総合の大方の予想が前年比２．９％上昇、コアの大方の予想が前年比３．３％昇となっており、総合の前年比の伸びが前月の２．７％上昇から加速する一方、コアの前年比の伸びは前月の３．３％上昇から変わらないとみられている。前日に１２月の米生産者物価指数が発表されており、予想を下回っていた。１２月の米消費者物価指数も同様の結果になれば、米国のインフレ再燃観測が後退し、ドルが売られる可能性がある。
　
　また、日本時間午後４時には１２月の英消費者物価指数も発表される。総合の大方の予想が前年比２．６％上昇、コアの大方の予想が前年比３．４％上昇となっており、総合の前年比の伸びが前月の２．６％上昇から変わらない一方、コアの前年比の伸びが前月の３．５％上昇から鈍化すると見込まれている。
　
MINKABU PRESS

• 外為：1ドル157円11銭前後とドル高・円安で推移
  為替

  NEW

  01/15(水) 18:01
• 日本銀行　１４日の外為市場出来高
  為替

  NEW

  01/15(水) 17:58
• 通貨オプション　ボラティリティー　全般に１週間が高水準、トランプ大統領就任式に向けて
  為替

  NEW

  01/15(水) 17:27
• 短期金融市場、年内２回の英利下げを完全に織り込む、英ＣＰＩの伸び予想下回り＝ロンドン為替
  為替

  NEW

  01/15(水) 16:58
• ロンドン朝方は円買いが優勢、植田日銀総裁発言の影響続く　ドル円一時１５７．１７レベル＝ロンドン為替
  為替

  NEW

  01/15(水) 16:39