石油市況＝原油は続落、午後は安もちあいで５００円程度の下落が目立つ

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2025/07   83,000     ±0  2025/07   84,000     ±0  2025/06   72,780   -500
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 3月限　77.14 ドル -0.25
ブレント原油 　 夜間取引　期近 3月限　80.44 ドル -0.35
ドル・円相場　15:45 現在   156.17 円  前営業日比  0.48 円の円安
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【市況】
　東京石油市場は総じて続落。１７日の海外原油安を背景に夜間取引は売り優勢。日中
取引は序盤に下げ幅を縮小。朝方、１ドル＝１５６円台前半で推移した円相場が１５５
円台に上昇すると下げ幅を拡大した。期中６月限は正午前に４９０円安で推移。午後は
概ね安もちあいで推移。他限月も含め、５００円程度の下落で引けが目立った。
　ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
変わらず、原油が６２０〜３８０円安。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が２１３８枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【６月限は買い過剰感は緩和、早期に５日移動平均線を回復できるか注目】
　期中６月限は７万２６４０円まで下落。１７日のレンジ内で下落相場。１４日間の相
対力指数（ＲＳＩ）は６７台から６３台に低下。昨年末からほぼ一本調子に上昇し、短
期的な買い過剰感が台頭していたが、１７日と本日２０日の下落で買い過剰感は緩和さ
れた。早期に短期戦の５日間移動平均線（７万３４７０円）を回復できるかに注目。

【ニューヨーク原油の時間外取引は小幅安】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は小幅安。２月限は午後３時４５分現在、前
日比０．０９ドル安の７７．３０ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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