午後のプラチナは上げ一服、日銀総裁会見控えた円高が重し

　午後のプラチナは上げ一服。トランプ米大統領が中国に対する追加関税賦課の見送り
を示唆すると、米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の追加利下げ観測が強まりドル安に振
れたことがドル建て現物相場を押し上げ、先限は一時４７３０円まで上昇したが、その
後はやや押し戻されている。日銀の追加利上げは想定内だったものの、植田日銀総裁の
会見が警戒されて円買いが強まっている。円相場は１ドル＝１５５円前半まで円高・ド
ル安推移。
　午後１時１０分現在、先限は前日比３７円高の４６９７円で推移。
MINKABU PRESS

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