ゴム市況＝総じて反落、ただし上海ゴムの反転で下げ渋り

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ＪＰＸゴムの相場表（帳入値と前営業日比）
               　ＲＳＳ３　　　　　   　        　     ＴＳＲ２０
   2025/01　　    2025/06　      2025/12       　2025/02         2026/01
　390.0   0.0    382.0  - 2.5   379.0   0.0     308.0   0.0     308.0   0.0
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 　　　上海ゴム　　5月限  　17,430　　+ 25元　（午後3時40分時点）
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【市況】
　ゴムＲＳＳ３号は総じて反落。序盤は、上海夜間安を嫌気して、売りが先行した。中
盤に入ると、模様眺め気分が強まる中、今日の安値圏でのもみ合いとなった。終盤に入
ると、上海ゴムがプラスサイドに転じたことから、下げ渋る限月が目立って。ＴＳＲ２
０は、出来ず。
　大引けのＲＳＳ３号は、前営業日比２．５円安〜変わらず。活発限月の６月限は同
２．５円安の３８２．０円、期先２５年１２月限は同変わらずの３７９．０円となっ
た。総出来高は４４５枚。ＴＳＲ２０は全限が同変わらず。

【産地相場は続落】
　産地タイの天然ゴム価格は、続落となっている。１月２４日のタイ南部の天然ゴム主
要積み出し港のソンクラ渡しのオファー価格は、前営業日比０．８３バーツ安の８３．
３１バーツが提示されている。ソンクラのタイオファーは、１７日に８７．７１バーツ
まで水準を引き上げたが、その後、徐々に水準を引き下げている。
　来週２８日から上海市場が春節の休場になる。このたま、産地には中国勢が不在にな
る。これを背景に、産地相場は軟化しているようだ。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
 シンガポール市場は、ＲＳＳ３号は出来ず。ＴＳＲ２０は午前中は売りがやや優勢と
なったが、午後になると地合いを引き締め、前営業日比０．４〜１．６セント高で推移
している。
　上海ゴムは総じて小高い。中心限月の５月限は、夜間取引では売りが優勢となり、夜
間取引を前営業日比２１０元安の１万７１９５元で終えた。日中取引に入ると、序盤は
売りが先行したものの、米トランプ大統領が対中関税を使いたくないと述べたことか
ら、徐々に買いが先行し、終盤はプラスサイドに浮上した。

MINKABU PRESSS

• ＮＹ金１２月限は７．０ドル安の３３８１．５ドルで推移
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• ＮＹ原油１０月限は０．８２ドル高の６３．５３ドルで推移
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• ＮＹ金１２月限は４．８ドル安の３３８３．７ドルで推移
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• ＮＹ原油１０月限は０．７５ドル高の６３．４６ドルで推移
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• ＮＹ金１２月限は１．３ドル安の３３８７．２ドルで推移
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