石油市況＝原油は総じて続落、週明けの夜間取引安で

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2025/08   87,000  新甫  2025/08   88,000  新甫  2025/06   71,800   -340
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 3月限　74.06 ドル -0.60
ブレント原油 　 夜間取引　期近 3月限　77.99 ドル -0.51
ドル・円相場　15:45 現在   156.12 円  前営業日比  0.85 円の円安
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
　東京石油市場は総じて続落。為替が１ドル＝１５５円台後半まで円安に振れるなか、
２４日の海外原油先物が総じて小幅安で引け、週明けのアジアの時間帯の夜間取引で一
段安となっていることに圧迫された。またこの日のドバイ原油の現物は軟調に推移して
いる。
　原油はおおむね３ケタ安前半で引ける限月が多くなった。ガソリン、灯油は約定せず
値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
１００円高、原油が１０６０円安〜１３０円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来
ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が２３９３枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【原油６月限は急落後に戻すも７万２０００円には届かず】
　東京原油は総じて続落。前週末の国内夜間取引の前半は上昇したが、中盤にこの日の
高値を付けるとその後は下落した。週明けの日中取引の午前にこの日の安値を付ける
と、午後には下げ幅を縮小した。
　原油６番限である６月限は国内夜間取引の中盤にこの日の高値となる７万２８９０円
まで上昇した後に崩れて、週明けの午前にこの日の安値となる７万１１４０円を付けた
後戻したが、７万２０００円には届かなかった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は下落】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は下落。３月限は午後３時４５分現在、前日
比０．６０ドル安の７４．０６ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

• プラチナは続伸、ＮＹ高と円安で
  商品

  NEW

  08/22(金) 10:20
• 金は続伸、現物高と円安で
  商品

  NEW

  08/22(金) 10:02
• ［本日の見通し］ゴム＝やや買いが先行か、上海ゴムに注目
  商品

  NEW

  08/22(金) 09:42
• ［本日の見通し］貴金属＝堅調、米ＦＲＢ議長の講演待ち
  商品

  NEW

  08/22(金) 09:32
• 中東原油の現物価格（　９時３０分現在）
  商品

  NEW

  08/22(金) 09:30