●論点解説原油、コロンビア供給にリスクはあったが＝マーケットエッジ

　ハイテク株の急落は原油相場にもダメージをもたらした。リスクオフ環境を受けて、
コモディティ市場でも持ち高圧縮の動きが広がった。需給に対する直接的な影響は限定
されるが、最近の買いポジション削減の動きを後押しする結果になった。原油需給に関
しては、トランプ大統領が不法移民の送還受け入れを拒否したコロンビアに対して関税
を課す姿勢を見せていた。コロンビアは主要産油国であり、原油流通への影響が警戒さ
れた。しかし、最終的にはコロンビアが不法移民の送還受け入れで、関税を課すことは
見送られている。供給不安から急伸するリスクもあったが、実際にはリスクオフの売り
が優勢になった。
（マーケットエッジ・小菅 努）

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• 東京貴金属夜間中盤＝金先限は３８円高の２万１２６６円
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• ［表］海外ゴム先物＝テクニカル指数（２６日付）
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