トランプ米大統領は、週末にカナダ、メキシコ、中国に対する関税を2月4日に発動 する方針を固めだ。まだ交渉の時間が若干残されているが、本格的な貿易紛争突入が警 戒される状況にある。トランプ大統領が最終的にどのような着点を描いているのかが見 えてこない。金市場の目線だと、安全資産としての買いが基本になる。先行き不透明感 への対応が求められる。また、関税によるインフレリスク織り込みもポジティブ。一方 で、投資家のリスク選好性の後退、米金利上昇・ドル高圧力はネガティブになる。安全 資産としての上昇地合を基本に、過度の株安や金利上昇が金市場で持ち高調整を誘うリ スクを警戒する局面になる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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