●論点解説穀物、通商リスク高まるも冷静な対応目立つ=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 米中間で貿易紛争が勃発したが、穀物相場は冷静に対応している。米国の関税発動、
中国の報復宣言と通商環境は揺れ動いているが、大きく売り込んでいく必要性は認めら
れなかった。中国政府が報復関税の発動を10日に設定したこと、トランプ大統領が交
渉に意欲を示していることもあり、予想されていたほどに厳しい環境ではないと評価さ
れている。ただしコモディティ市場では、原油が売りで反応する一方、非鉄金属が買い
で反応するなど、この問題の評価は割れている。関税発動と同時に急落する展開が見送
られたことはポジティブだが、マーケット環境が落ち着いているとは言い難い。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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