【海外市場の注目ポイント】英中銀スーパーサーズデー

　きょうは、日本時間午後９時に英中銀の金融政策委員会（ＭＰＣ）の結果や議事録に加え、金融政策報告も発表され、さらに同午後９時半にはベイリー総裁の会見も行われるスーパーサーズデーとなっている。市場では政策金利は現行の４．７５％から４．５０％に０．２５％引き下げられることがほぼ確実視されており、声明や票の分かれ具合、金融政策報告、ベイリー総裁の会見が焦点になっている。７－９月期の英国内総生産（ＧＤＰ）はゼロ成長に低迷、また１２月の英消費者物価指数で総合の前年比の伸びが前月から予想外の鈍化、コアとサービスの前年比の伸びが前月から予想以上に鈍化した。こうした経済の停滞とインフレの減速を受け、０．５０％の利下げを支持するメンバーがいるようであれば、ポンドが売られる可能性がある。
　
MINKABU PRESS

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