石油市況＝原油は総じて小幅続落、安値からは下げ幅縮小

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2025/08   86,000     ±0  2025/08   88,000     ±0  2025/07   67,720   -110
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 3月限　70.94 ドル +0.33
ブレント原油 　 夜間取引　期近 4月限　74.74 ドル +0.45
ドル・円相場　15:45 現在   151.72 円  前営業日比  0.73 円の円高
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【市況】
　東京石油市場は原油は総じて小幅続落。前日の海外原油先物が期近から軟調に引けな
か、為替も朝方の１ドル＝１５１円台前半からは戻しているものの、１５１円台後半と
前日の大引け時点と比較すると円高に振れていることに圧迫された。またこの日のアジ
アの時間帯の海外原油の夜間取引は午後からやや戻している。この日のドバイ原油の現
物も軟調寄り後に午後からやや戻している。
　原油は安値からは戻して、期近の主要限月はおおむね３ケタ前半の小幅安で引けた。
期先は名目値で小幅高となった。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
１００円安、原油が４６０円安〜１００円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が７２５７枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【原油７月限は６万７０００円台中心に高下】
　東京原油は総じて小幅続落。国内夜間取引の序盤は上伸したが、前半にこの日の高値
を付けた後は再び軟化する展開となった。途中大きく戻す場面もあったが、結局は後半
に再び崩れた。日中取引では午後に再び戻したものの、プラスサイドには届かなかっ
た。
　原油６番限である７月限は国内夜間取引の前半に６万８２４０円まで上伸したが、後
半には６万７０００円ちょうどまで下落した。日中取引の午後には６万７０００円台後
半まで戻した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は堅調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は堅調。３月限は午後３時４５分現在、前日
比０．３３ドル高の７０．９４ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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