ブラジルの1月前半の砂糖きび圧搾高は前年同期比64.10%減

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ブラジルのサンパウロ製糖協会(Unica)は11日、1月2日から1月16日ま
での2週間の中−南部産地の砂糖きび圧搾高、砂糖生産報告を発表した。
 2024/25年度の1月16日までの砂糖きび圧搾高は39万9000トンを記
録。昨年同期比64.10%減だった。同期の砂糖生産は9000トン。昨年同期比は
78.18%減。エタノールは3億7900万リットルで16.35%増。
 砂糖きびからの生産割合は、砂糖が20.85%と昨年同期の34.05%を下回る
一方で、エタノールは79.15%となり、同65.95%を上回った。スクロース含
有率は118.51%。
 2024/25年度の1月16日時点での累計の砂糖きび圧搾高は6億1399万
8000トンを記録。昨年の同期比で4.85%減となった。同期の砂糖生産は、
3979万4000トン。昨年同期比で5.48%減。エタノールは3279億リット
ルで3.21%増。
 砂糖きびからの生産割合は、砂糖が48.15%と昨年同期の49.06%を下回る
一方で、エタノールは51.85%となり、同50.94%を上回った。スクロース含
有率は141.28%。

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