●短期見通しゴム、上海主導で押し目買い優勢＝マーケットエッジ

　２月入りしてから急落していたが、値固めからの反発が打診されるフェーズになろ
う。上海ゴム相場は一貫して底固い展開になっており、ＯＳＥゴム相場のみが大きく値
を崩す必要性は乏しい。産地が減産期入りしていること、春節後の中国の需要拡大期
待、米通商リスクを無難に消化していることなどが、ゴム相場を支援する見通し。この
まま上海ゴム相場が底固さを維持すると、３８０円台へのレンジ切り上げを打診する見
通し。
（マーケットエッジ・小菅　努）

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