改めて需給緩和見通しの織り込みが優勢になっている。25日は終値でも70ドル台 を割り込んだ。米通商環境の不安定化に対する警戒感が強まる一方、季節的な需給の緩 みも意識されやすい。米原油在庫は4週連続で増加しているが、25日の統計でも増加 が報告されると、70ドル割れ定着が進む。イランやロシア産の供給不安が材料視され ると瞬間的に上昇するリスクを抱えるが、断続的に値位置を切り上げていくことは難し いだろう。80ドル水準を天井圏に65〜75ドル水準にコアレンジを切り下げる局面が続 く見通し。70ドル割れからさらに急落すると、短期修正高狙いの物色妙味も浮上す る。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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