石油市況＝原油は小幅まちまち、海外原油安にも円安で強弱感が相殺

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2025/09   86,000     ±0  2025/09   88,000     ±0  2025/08   65,450  　-50
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 4月限　69.90 ドル +0.14
ブレント原油 　 夜間取引　期近 5月限　72.93 ドル +0.12
ドル・円相場　15:45 現在   150.42 円  前営業日比  0.43 円の円安
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【市況】
　東京石油市場は原油が小幅まちまち。２８日の海外原油先物は反落したものの、為替
が２８日の海外市場で１ドル＝１５０円台後半まで円安に振れた後、週明けも１５０円
台半ばと円安で推移していることに支援された。週明けのアジアの時間帯の海外原油の
夜間取引は堅調に推移している。また週明けのドバイ原油の現物は軟調に推移してい
る。
　原油は主要限月が２ケタ高安で小幅まちまちで引けた。それ以降の期先限月はおおね
ね名目値で小幅安で引けた。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
１００円高、原油が１２０円安〜６０円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が１３３２枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【原油８月限は６万６０００円台を維持できず下落】
　東京原油は小幅まちまち。前週末の国内夜間取引の前半は下落したが、中盤にこの日
の安値を付けると、その後は反発した。週明けの日中取引の午前にこの日の高値を避け
た後、午後にかけて上げ幅を失った。
　原油６番限である８月限は国内夜間取引の中盤に６万５２４０円の安値を付けた後、
週明けの日中取引の午前に６万６１３０円の高値を付けた。しかしすぐに６万６０００
円台を割り込み、６万５０００円台半ばまで下落した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は堅調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は堅調。４月限は午後３時４５分現在、前日
比０．１４ドル高の６９．９０ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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