LME市況=銅は貿易戦争激化が警戒され反落、アルミ・ニッケルは続伸

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
           現物            3カ月物
    アルミ        2,626.50  +     3.92     2,616.50  +     5.50
    アルミ合金      2,413.75  +    63.25     2,360.00  +    65.00
     銅         9,328.39  -    65.89     9,343.00  -    76.00
    ニッケル      15,784.03  +    63.7    15,983.00  +    90.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 アルミ3カ月物は小幅続伸。2613ドルで小高く取引を開始。序盤に2620ドル
台まで値を切り上げたところで転売が出て値を落とした。その後は2614ドルを上値
抵抗線とする足取りがしばらく続いた。銅や米株の軟調な足取りにもかかわらず、米国
の時間にかけて浮上し、一時2626ドルの高値を記録。高値を離れた後は2614ド
ルが下値支持線として意識される底堅い足取りとなり小確りで取引を終了。アルミ合金
の上昇も追い風になったもよう。
 銅3カ月物は反落。9384.50ドルで軟調で取引を開始した後も9409ドルを
上値抵抗線とするもちあいが続いた。ドル安傾向を受けて米国の時間帯にかけて浮上し
一時は9416ドルの高値を付けた。しかし、トランプ政権によるメキシコ・カナダ及
び中国への追加関税発動を受けて貿易戦争の激化が警戒されたうえ、米株安も弱材料視
されて売り優勢の様相を強め、終盤に9335ドルの安値を記録。安値からの戻りも浅
く低迷したまま引けを迎えた。
 ニッケル3カ月物は続伸。1万5900ドルで堅調に取引を開始。アジアの時間帯は
低迷していたものの、欧州の時間帯以降は終盤にかけて上値を探る足取りを展開。米国
の時間帯には1万6000ドル台に到達し、一時的ながら1万6060ドルの高値を記
録。終盤は転売を受けて値位置を落としたものの、堅調地合いを維持した。
・4日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。
・中国上海総合指数は小反発、7.29ポイント高の3324.21ポイント。
・欧州株は下落。トランプ政権がカナダとメキシコへの関税を発動し、中国に対して
 追加関税を上乗せしたことから貿易摩擦の激化による世界経済の減速懸念が広が
 り、売り注文が膨らんだ。独DAX指数が3.54%の下落となり、下げが目立った。
・ドルは下落。ドル円は一時、1ドル=148円に接近するまで下落。ニューヨーク時
 間の午後から戻り歩調となり、149円水準でニューヨーク時間の大方の取引を終
 えた。ユーロドルは1ユーロ=1.0624ドルまで上昇し、昨年12月6日以来、約3カ月
 ぶりの高値をつけた。
・米国株はニューヨークダウが670.25ドル安で大幅続落、ナスダック指数が65.03
 ポイント安。
・ニューヨーク貴金属は金、銀が続伸。ニューヨーク原油は小幅続落。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。