原油相場は上値の重さを維持している。7日にロシアのノバク副首相が石油輸出国機 構(OPEC)プラスの政策調整の可能性に言及していたが、週末を挟んで新たな動き などは報告されていない。需要不安に対して、供給サイドの対応がみられないのであれ ば、需給緩和リスクは高まり続けることになる。さすがに米シェールオイルなどの生産 活動に影響が及び始める価格水準とあって急落リスクは後退するが、株価急落傾向もあ って65ドル割れのリスクは維持される見通し。米石油業界の会合セラウイークが始ま っているが、特に原油価格を押し上げるような報告は行われていない。ライト米エネル ギー長官が、カナダ産エネルギーに対する関税について、4月から停止される可能性を 指摘していることは逆にネガティブ。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。