石油市況＝原油は総じて反落、海外原油安や円高で

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2025/09   86,000     ±0  2025/09   88,000     ±0  2025/08   61,320   -750
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 4月限　66.14 ドル +0.11
ブレント原油 　 夜間取引　期近 5月限　69.46 ドル +0.18
ドル・円相場　15:45 現在   147.23 円  前営業日比  0.43 円の円高
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【市況】
　東京石油市場は原油が総じて反落。前日の海外原油先物が下落したうえ、為替が前夜
の海外市場で一時１ドル＝１４６円台に突入したあと、この日も１４７円台前半と円高
で推移していることに圧迫された。この日のアジアの時間帯の海外原油の夜間取引は午
前に軟化していたが、午後から戻している。ドバイ原油の現物は朝安後に午前は一段安
となったが、その後は安値から切り返している。
　原油は一部限月を除き反落。３ケタ安で引ける限月が多くなった。引き続き７月限か
ら８月限への限月移行の商いが見られた。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
４００円安、原油が１３３０円安〜５０円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が７８９２枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【原油８月限は安値から戻して引けは６万１０００円台回復】
　東京原油は総じて反落。国内夜間取引の前半にこの日の高値を付けた後、後半までほ
ぼ一貫して右肩下がりの値動きとなった。その後は日中取引の午前にこの日の安値を付
けた後、午後まで下げ幅を縮小する展開となった。
　原油６番限である８月限は日中取引の午前に６万０４３０円の安値を付けたが、その
後は下げ幅を縮小して、引けはなんとか６万１０００円台を回復した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は堅調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は堅調。４月限は午後３時４５分現在、前日
比０．１１ドル高の６６．１４ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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