【場況】 金が反落。円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、円高一服を受けて下げ一服 となったが、ドル建て現物相場の軟調を受けて戻りを売られた。銀は夜間取引で12月 限が上昇した。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が111〜67円安、金ミニが 159.0〜61.5円安、ゴールドスポットが235円高、銀が2.0円高。 午前11時2分現在の出来高は、金が3万3255枚、金ミニが1万3266枚、ゴ ールドスポットが2249枚、銀が1枚。 【NY金は押し目買い意欲が強い】 金は押し目買いが入った。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて手じまい売り が出たが、発表後は押し目を買われた。その後はドル高を受けて戻りを売られたが、貿 易政策の先行き不透明感から押し目を買われた。SPDRゴールドの現物保有高は19 日に2.01トン、20日に1.15トン増加した。 米連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場の予想通り、フェデラルファンド(F F)金利の誘導目標を4.25〜4.50%に据え置いた。ただ経済減速が見込まれる 中、年内2回の利下げ見通しを維持した。 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、米国との全面的な貿易戦争が起こればユ ーロ圏経済は大打撃を受け、インフレが急上昇する可能性があるとし、解決策は貿易の 統合を強化することだと提言した。欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は、 トランプ米政権の鉄鋼・アルミニウム関税に対する第1段階の対抗措置発動を4月中旬 まで延期すると発表した。イングランド銀行(英中銀)は、政策金利を4.5%に据え 置いた。米国の関税政策が原因で貿易を巡る緊張が高まり、国内外の経済に高度の不確 実性があると指摘した。 金先限は夜間取引で1万4542円まで下落した。米連保公開市場委員会(FOM C)を控えて手じまい売りが出た。円相場は1ドル=148円台後半で円高が一服し た。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、欧州時間のドル高を受けて 戻りを売られたが、貿易政策の先行き不透明感から押し目を買われた。アジア市場で は、朝方の3044.87ドルから、ドル高を受けて売り優勢となった。 午前11時現在、金が3036.79ドル、銀は3336セントで推移。前営業日の 大引け時点は金が3039.82ドル、銀が3402セント。 MINKABU PRESS
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