●短期見通し原油、地政学リスクの消化を優先中=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 需給緩和見通しの織り込みが優勢になる。供給過剰見通しが強く、70ドル割れ定着
から、65ドル割れが試される見通し。ただし、足元では供給サイドに不確実性が高ま
っており、短期修正高で70ドル台の乗せる可能性がある。中東情勢の緊迫化、トラン
プ政権の対イランとベネズエラ制裁、石油輸出国機構(OPEC)プラスの生産調整の
動きなどが、持高調整を誘う。供給過剰見通しは変わらない見通しであり、地政学リス
クなどの上昇局面は売り場になる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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