●短期見通し原油、徐々に上値重くなる展開に＝マーケットエッジ

　需給緩和見通しの織り込みが優勢になる。供給過剰見通しが強く、７０ドル割れ定着
から、６５ドル割れが試される見通し。足元では供給サイドに複数のリスクを抱えてお
り、持高調整を消化する局面になる。中東情勢の緊迫化、米国のイラン産とベネズエラ
産原油に対する制裁、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）プラスの生産調整などの動きが、ま
だ持高調整を誘うフェーズになり、一時７０ドル台を回復している。ただし、供給不安
織り込みの上昇は売り場になる見通し。需給緩和見通しに変化はなく、あくまでもダウ
ントレンドにおける修正高に留まろう。特に通商リスク織り込みが再開されると、急落
するリスクがある。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• ＮＹ金８月限は８．１ドル安の３３５５．９ドルで推移
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  07/14(月) 22:11
• ＮＹ原油８月限は０．６９ドル高の６９．１４ドルで推移
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  07/14(月) 22:10
• 東京貴金属夜間中盤＝金先限は４４円安の１万６００２円
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  07/14(月) 22:00
• 東京石油夜間中盤＝原油１２月限は６４０円高の６万１５５０円で推移
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  07/14(月) 22:00
• 金は３３６３ドル付近と上昇一服で始まる＝ＮＹ金オープン
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  07/14(月) 21:59