●論点解説原油、供給不安から需要不安にシフト＝マーケットエッジ

　通商リスクが原油相場の上値を圧迫しつつある。３月中旬は各種供給不安を手掛かり
に安値修正が進んでいたが、４月２日に相互関税の発動を控えて、改めてリスクオフ傾
向が強くなっていることが原油相場の上値を圧迫している。相互関税発動をきっかけに
株価急落が続くと、原油相場も７０ドル水準の値位置を保つことが難しくなり、下振れ
リスクが高まる。供給不安も解消された訳ではないため突発的な上昇リスクは残すが、
需要不安の織り込みが優勢になりやすくなっている。
（マーケットエッジ・小菅 努）

• ＮＹ金６月限は３．４ドル安の３１４６．９ドルで推移
  商品

  NEW

  04/02(水) 03:11
• ＮＹ原油５月限は０．２３ドル安の７１．２５ドルで推移
  商品

  NEW

  04/02(水) 03:10
• ＮＹ金６月限は１１．３ドル安の３１３９．０ドルで推移
  商品

  NEW

  04/02(水) 02:11
• ＮＹ原油５月限は０．２５ドル安の７１．２３ドルで推移
  商品

  NEW

  04/02(水) 02:10
• ＮＹ金６月限は７．０ドル安の３１４３．３ドルで推移
  商品

  NEW

  04/02(水) 01:11