ETF売買動向=8日前引け、iSユIGH、MX高配MNが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比29.1%減の2642億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同29.1%減の2009億円だった。

 個別ではMAXIS日本株高配当70 <1499> 、iシェアーズユーロ建て投資適格社債ETF(為替ヘッジあり) <2623> が新高値。One ETF 高配当日本株 <1494> 、NEXT ニッチトップ中小型日本株 <2050> 、NEXT FUNDS上証50連動型 <1309> 、iFreeETF MSCI日本株 <1479> 、NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> など12銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT FUNDS S&P 500 半導体 <346A> が17.41%高、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が14.02%高、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> が13.93%高、グローバルX 半導体 ETF <2243> が13.89%高、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> が12.71%高と大幅な上昇。

 一方、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は12.09%安、iFreeETF S&P500 インバース <2249> は10.38%安、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> は8.07%安、VIX短期先物指数ETF <318A> は6.81%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は6.77%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が1894円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金973億500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1067億3800万円を下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が241億1500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が199億3100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が142億6700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が140億8500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が87億7500万円の売買代金となった。

株探ニュース

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