【本日の見通し】不安定な展開続く、ドル円は下方向のリスク意識 トランプ関税をめぐる不安定な展開が継続。今週にも発表とされていた半導体関税や医薬品への関税についての調査が始まったと報じられており、注目が集まっている。 ドル円は142円台での売りにやや慎重も、戻りは鈍い。リスクは下方向と見られる。11日に付けた142円07銭を割り込むと、一気の売りとなる可能性がある。 今日は3月の米小売売上高の発表が予定されている。関税に影響を受けての個人消費動向に注目が集まるところ。前月比+1.4%前後とやや高い伸びが見込まれているが、これは4月からの自動車関税を前にした駆け込み需要が中心と見られ、自動車を除くコアは+0.4%と2月の+0.3%から小幅な伸びに留まる見込み。自動車を除いた前月比が予想を下回った場合、ドル売りが強まる可能性がある点に注意。自動車の駆け込み需要に回した分、他の消費が伸びなかった場合、弱い結果となる可能性が十分にある。 ユーロドルは一時1.1260台まで売りが出ていた。直近高値1.1470は行き過ぎとの意識があり、売りが出やすい地合いか。 クロス円ははっきりしない地合いが続くが、ドル円の重さが印象的で流れはやや下方向と見ている。ユーロ円は160円台を試す展開がありそう。 MINKABUPRESS 山岡
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