石油市況＝原油は総じて急反発、当限以外が４ケタ高

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2025/10   87,000     ±0  2025/10   87,000     ±0  2025/09   57,960 +1,800
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 6月限　64.67 ドル +1.00
ブレント原油 　 夜間取引　期近 6月限　68.45 ドル +1.01
ドル・円相場　15:45 現在   141.70 円  前営業日比  0.94 円の円安
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【市況】
　東京石油市場の原油は総じて急反発。前日の海外原油先物が上伸したことに支援され
た。また為替も一時１ドル＝１４３円台に乗せる円安に振れた後、１４１円台後半まで
円高に振れているが、それでも前日の大引け時点と比較すると依然として円安に振れて
いる。この日のアジアの海外原油の夜間取引も堅調に推移している。ドバイ原油の現物
も朝高のあともみ合いとなったが、午後後半に一段高となっている。
　原油は当限を除き４ケタ高で引けた。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
３００円高、原油が４９０〜２１４０円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が２４３８枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【原油９月限は急伸も引けでは５万８０００円台維持できず】
　東京原油は総じて急反発。国内夜間取引の序盤にこの日の安値を付けた後、前半はも
み合いが続いたが、中盤に前半のそれまでの高値を抜けると、一気に急伸した。日中取
引では朝方にギャップを開いて高寄りした後、上げ一服となったが、午後後半に再び上
げ幅を拡大した。
　原油６番限の中心限月の９月限は国内夜間取引序盤に付けた５万６２４０円から〜日
中取引の朝方には５万８１２０円まで急伸した。その後は５万７０００円台後半のもみ
合いとなったが、午後後半にかけて再び５万８０００円台を試した。ただ引けでは維持
できなかった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は上伸】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は上伸。６月限は午後３時４５分現在、前日
比１．００ドル高の６４．６７ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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