ETF売買動向=13日前引け、GXフィ日株、iS設備人材が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 13日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比53.2%増の2038億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同62.4%増の1674億円だった。

 個別ではiシェアーズ MSCI ジャパン SRI <2851> 、NEXT TOPIX連動型上場投信 <1306> 、東証グロース250ETF <2516> 、NEXT 商社・卸売 <1629> 、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> など30銘柄が新高値。日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、TOPIXベア上場投信 <1569> 、iFreeETF TOPIXインバース <1457> 、iFreeETF TOPIXダブルインバース <1368> 、iFreeETF JPX日経400ダブル <1466> など13銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> が4.73%高、グローバルX 半導体 ETF <2243> が4.47%高、グローバルX 銀行 高配当-日本株式 <315A> が4.28%高、NEXT 銀行 <1631> が3.99%高、WisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> が3.95%高と大幅な上昇。

 一方、VIX短期先物指数ETF <318A> は7.69%安、MSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> は3.86%安、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は3.31%安、iFreeETF S&P500 インバース <2249> は3.12%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が652円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金965億600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金718億6600万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が194億9300万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が143億2600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が91億5600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が78億2100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が67億6100万円の売買代金となった。

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