●レビュー原油、上げ一服で調整売り優勢＝マーケットエッジ

　１４日のニューヨーク原油先物相場は、前日比０．５２ドル安の６３．１５ドル。通
商環境の改善期待を背景とした買いが一服し、調整売り優勢の展開になった。景気見通
しの悪化傾向に歯止めが掛るも、上げ一服となっている。米エネルギー情報局（ＥＩ
Ａ）発表の米原油在庫が前週比３４５万バレル増となったこともネガティブ。石油輸出
国機構（ＯＰＥＣ）月報では需要見通しが据え置きになったが、非ＯＰＥＣの産油量見
通し引き下げはポジティブ。
（マーケットエッジ・小菅 努）

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