きょうの為替市場、NY時間にかけてドルの買い戻しが優勢となっている。ドル円もロンドン時間に一時144円台前半まで下落していたが、145円ちょうど付近まで買い戻される展開。ただ、東京時間の早朝には一時145.50円付近まで上昇する場面が見られたものの、145円台に入ると戻り待ちの売りオーダーも観測されているようだ。 現地時間の本日20日からカナダでG7財務相・中央銀行総裁会議が開催され、その際に加藤財務相とベッセント米財務長官とで日米協議の開催で調整とのニュースも流れている。トランプ政権は「ドル高は国益」の従来のスタンスを表向きは変えていないが、水面下では相手国に対して自国通貨高の是正を求めているとの憶測も出ている状況。 ただ、先週の米格下げやドル離れに市場の注目があたっている中、米国側は表向き「ドル高は国益」のスタンスは変えられない。一方、日本側としては物価対策の面からある程度の円高であれば許容可能といったところであろう。 そのような中でオプション市場では、ファンド勢や機関投資家中心に、ドル円の下落を想定した取引が増えており、ドル円の上値は重いようだ。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は145円に観測されている。 20日(火) 145.00(8.4億ドル) 145.50(10.3億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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