石油市況＝原油は急反落、海外原油が高値から崩れて

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2025/11   84,000     ±0  2025/11   81,000     ±0  2025/10   54,880 -1,690
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 7月限　60.64 ドル -0.93
ブレント原油 　 夜間取引　期近 7月限　64.00 ドル -0.91
ドル・円相場　15:45 現在   143.20 円  前営業日比  0.34 円の円高
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【市況】
　東京石油市場の原油は急反落。前日の海外原油先物が上昇後に大きく反落したことに
圧迫された。為替は朝方一時的に１ドル＝１４４円台前半まで円安に振れたものの、そ
の後すぐに反落して、１４３円台前半と前日の大引け時点として比較してやや円高に振
れている。この日のアジアの時間帯の海外原油の夜間取引はもみ合いで推移していた
が、欧州の時間帯に入り崩れている。ドバイ原油は軟調に始まったあともみ合いで推移
している。
　原油は当限を除き４ケタ安に沈んだ。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
２９００〜２８００円安、原油が２２３０〜４１０円安。中京ガソリンは出来ずだが、
当限が名目値で２０００円安、灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が２８２２枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【１０月限は大引けに５万５０００円台も割り込む】
　東京原油は急反落。前日の朝方に付けた高値から大きく崩れる展開。国内夜間取引の
序盤はいったん戻したものの、結局そこでこの日の高値を付けて、その後は大きく崩れ
た。日中取引の午後に再び戻したものの、終盤に再び大きく崩れて、この日の安値圏の
引けとなった。
　６番限である１０月限は高値となる夜間取引の序盤の５万７０６０円から大引けに付
けた安値５万４８８０円まで急落した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は下落】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は下落。７月限は午後３時４５分現在、前日
比０．９３ドル安の６０．６４ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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