ドル売りに反応、米個人消費やコア価格指数が下方改定、失業申請が増加=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
ドル売りに反応、米個人消費やコア価格指数が下方改定、失業申請が増加=NY為替

 米GDP改定値や新規失業保険などの結果を受けて、ドル売りの反応が広がった。ドル円は安値を144.55レベルに更新、ユーロドルは高値を1.1322レベルに更新した。第1四半期米GDP改定値は前期比年率-0.2%と速報値-0.3%から上方改定された。しかし、個人消費が+1.2%と速報値+1.8%から大幅に下方改定されている。また、コア価格指数も3.5%から3.4%に下方改定された。また、同時刻に発表された新規失業保険申請件数は24万件と前回の22.6万件から予想以上に増加した。一連の結果を受けて米10年債利回りは一時4.46%台まで低下した。

USD/JPY 144.56 EUR/USD 1.1321

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