きょうの為替市場はドルが売り優勢となっており、ドル円は143円台に下落している。先ほど発表の5月のADP雇用統計が予想を大きく下回る内容となったことでドル売りが強り、ドル円も143円台半ばに下落。 ADP雇用統計は3.7万増と2年ぶりの低い伸びとなり、米雇用が勢いを失いつつあることを示した。週末に米雇用統計の発表を控え、市場は警戒感を強めている模様。ただ、必ずしも傾向が一致するとは限らない。 円相場については明日5日に行われる日本の30年債入札も市場は注目している。好調な結果であればドル円は145円を上抜ける可能性も指摘されているようだ。半面、前月の20年債、40年債に引き続き不調に終われば、142円台までの下落もあり得るとの見方も出ている。 米国でも来週、長期や超長期債の入札が予定されており、日本の超長期債の入札結果がそれに影響する可能性があるため注目度は高い。ただ、「スムーズに消化する」との見方も多いようだ。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は143.50円に観測。 4日(水) 143.50(7.0億ドル) 5日(木) 142.00(11.7億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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