米石油リグ稼働数の急ピッチな減少が続いている。年初の時点では482基だったの が、6月6日時点では442基まで減少している。5ヵ月で8.3%が稼働を停止した 計算になる。原油相場の水準が切り下がっていることが、リグ稼働数の減少に直結して いる。石油会社は、原油安でも収益をあげられる体制を目指して、生産性の低いリグの 稼働を止めている。このため米産油量は依然として増加傾向を維持しているが、このま まリグ稼働数の減少傾向が続けば、いずれかの時点で現在の生産規模を維持することは 難しくなる見通し。その状況が訪れるまで、原油相場は安値誘導が求められる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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