ETF売買動向=9日大引け、全銘柄の合計売買代金1678億円

配信元:株探
著者:Kabutan
 9日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比18.3%増の1678億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同19.3%増の1339億円だった。

 個別では上場インデックスファンド日経ESGリート <2566> 、スマートESG30総合(ネットリターン) <2071> 、NEXT FUNDS S&P 500 半導体 <346A> 、NZAM REIT指数 <1595> 、グローバルX S&P500 キャッシュフロー <356A> など18銘柄が新高値。中国H株ベア上場投信 <1573> 、NZAM 上場投信 ドイツ国債 7-10 <2091> 、東証REITインバースETF <2094> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が5.06%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が3.57%高、NEXT FUNDS FTSEブルサ・マレーシア <1560> が3.41%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が346円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金774億7600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は790億9000万円で、やや下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が137億9500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が76億8300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が74億6900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が70億200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が68億3800万円の売買代金となった。

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