需給緩和見通しの売り優勢の展開になろう。ドライブシーズンに入るが、これから需 要環境・見通しの急激な改善は見込まれていない。一方、石油輸出国機構(OPEC) プラス7月に向けて大規模な供給増に踏み切る計画になっている。米中通商環境の改善 期待はポジティブだが、石油需要見通しに対する大きな影響は想定されていない。米石 油リグ稼働数は減少傾向も、足元では増産圧力が止まっている訳ではない。価格低下に よって、生産調整を促す必要性は解消されない。足元の需給にはタイト感も残される が、時間の経過とともに需給緩和見通しが強まろう。60ドル台を維持できる見通しに はない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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