日経225先物は11時30分時点、前日比300円安の3万8140円(-0.78%)前後で推移。寄り付きは3万8300円と、シカゴ日経平均先物(3万8335円)にサヤ寄せする形から、売り先行で始まった。現物の寄り付き直後につけた3万8390円を高値に下へのバイアスが強まり、終盤にかけて3万8090円まで下落幅を広げる場面もみられた。引け間際は3万8100円~3万8200円辺りでの保ち合いを継続。 トランプ大統領は、2週間以内に一方的に関税率を設定し、各国に書簡を送付すると報じられた。上乗せ関税の一時停止期限である7月9日より前のタイミングとなるため、この報道をきっかけにショートを仕掛ける動きが強まった。6月限の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を明日に控えるなかでのタイミングだったこともあり、ヘッジ対応の動きを誘う形にもなったようだ。 これによりボリンジャーバンドの+1σ(3万8120円)水準まで下げた。同水準での底堅さがみられるようだと、押し目待ち狙いのロングが入りやすくなり、ショートカバーを誘う動きに向かう可能性はありそうだ。一方で、+1σを明確に割り込む局面においては、ヘッジ対応の動きが警戒される。 NT倍率は先物中心限月で13.73倍に低下した。前日の上昇で+1σ(13.74倍)を突破し、+2σ(13.83倍)が意識されていたこともあり、リバランスが入りやすいところだった。+1σ水準で上値を抑えられると、NTロングを巻き戻す動きが強まる可能性はありそうだ。 株探ニュース
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指数名 | 現在値 | 前日比 |
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