石油市況＝原油は大幅高、円高で上げ幅縮小も１４００円超の上昇目立つ

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2025/12   73,000     ±0  2025/12   76,000     ±0  2025/11   58,730  +1,350
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 7月限　67.69 ドル -0.46
ブレント原油 　 夜間取引　期近 8月限　69.25 ドル -0.51
ドル・円相場　15:45 現在   143.81 円  前営業日比  1.27 円の円高
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【市況】
　東京石油市場の原油は大幅高。前日の海外原油相場がイランと米国の核開発協議が行
き詰まるなかでイスラエルも含めた武力衝突が警戒され上伸となったことで夜間取引は
２０００円を超える上昇が続出した。日中取引は円相場は１ドル＝１４３円後半の円
高、ニューヨーク原油の時間外取引が小反落で上げ幅を縮小も１４００円を超える上げ
幅を維持の限月が目立った。
　ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ず。原油が７６０〜
１５７０円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が８４２４枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【高値を離れるも上昇トレンド維持】
　東京原油は地政学的リスクからの買いが優勢。取引の中心は６番限の１１月限に移行
している。今日も限月移行がかなりあったとみられる。
　１１月限は国内夜間取引から上げ幅を拡大し、日中取引の序盤に５万９４５０円まで
上昇し、直近の高値をさらに更新した。午前中、５万８５３０円まで上げ幅を縮小。後
半は５万８５５０〜５万８８７０円の狭いレンジでもみあいとなった。高値は離れてい
るが、日足は長めの陽線引け。短期線の５日間移動平均線（５万７３００円）を支持線
にした上昇トレンド維持。

【ニューヨーク原油の時間外取引は小反落】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は小反落。７月限は午後３時４５分現在、前
日比０．４６ドル安の６７．６９ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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