【今週の注目材料】英MPCは投票の内訳などに注目 昨日の日銀金融政策決定会合、米FOMCに続いて、今回は英中銀MPCです。 こちらも政策金利は据え置きの見込み。前回は市場予想通り0.25%の利下げとなりましたが、投票の内訳に意外感がありました。5名が0.25%の利下げに投票、2名は0.50%の大幅利下げ、2名は据え置きに投票しました。超ハト派として知られるディングラ委員とこちらも比較的ハト派なテイラー委員(コロンビア大学教授)の0.5%利下げ主張はある程度想定済みも、2名の据え置きには意外感がありました。据え置き主張はマン委員とピル中銀チーフエコノミスト。特にピル氏は金融政策運営に対する影響力が大きいメンバーだけに、今後の利下げ期待を後退させる形となっています。 今回はスーパーサーズデーではなく、総裁の会見などの予定もありませんから、注目は前回意外感のあった投票の内訳などになります。 今回は7対2の据え置きを基本路線として、そこからのブレがあるとポンドの動きにつながりそうです。 テイラー委員が据え置きに回っての8対1は可能性がそれなりにあるとみられます。この場合、ポンドは少し買われる可能性があります。また比較的ハト派なラムズデン副総裁が利下げ主張に回り6対3での据え置きとなる可能性も少しはありそうで、その場合はポンド売りが見込まれます。 MINKABUPRESS 山岡
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