NY時間の午後に入ってドル円は買い戻しが強まっており、144円台半ばまで戻している。きょうはドル安が優勢となる中、序盤は143.65円付近まで下落していたものの、下げ渋る動きが出ている。下値ではなおショートカバーが活発に出るようだ。 先週金曜日に米商品先物協会(CFTC)が発表したIMM投機筋の建玉報告によると、円ロングは減少していたが、それでもなお記録的な水準にある。今週はFOMCが控えているほか、明日は日銀決定会合の結果発表も予定されており、ポジション調整も活発に出るようだ。 その日銀会合だが、金利は据え置きが確実視されており、焦点は来年4月以降の国債購入の減額ペースとなっている。現在日銀は、国債の償還に対応した再購入を四半期ごとに4000億円のペースで減らし、国債保有残高を減らしているが、これを2000億円ペースの減額に緩めるとの見方がコンセンサスとなっている模様。いまのところ、超長期債利回りは落ち着いているものの、貿易摩擦のほか、ここに来て中東情勢の緊迫化に伴う原油高も加わる中、植田総裁は難しい舵取りを余儀なくされそうだ。 USD/JPY 144.40 EUR/JPY 167.19 GBP/JPY 196.35 AUD/JPY 94.44 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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